京口V2戦決定 46戦目で世界初挑戦の久田に「引導渡す」

 「ボクシング・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(10月1日、エディオンアリーナ大阪)

 WBA世界ライトフライ級王者、京口紘人(25)の2度目の防衛戦が1日、大阪市内で発表された。10月1日にエディオンアリーナ大阪で同級1位、久田哲也(34)を挑戦者に迎える。京口、久田とも大阪出身でともに地元での王座戦となる。

 初めて地元での王座戦に臨む京口は「プロになった時からいつか大阪で凱旋の防衛戦をしたいというのが目標の一つだった。キャリアある世界1位の選手と戦えるのがうれしい」と気合十分。2階級制覇王者は、「デビュー戦と3戦目が大阪だったが、前座だった。今回はメインで王者として戦えるのがうれしい。倒して盛りあげられたらいい」とKO防衛を誓った。

 挑戦者の久田は日本ライトフライ級王座を5度防衛し、昨年12月に世界挑戦を目指して返上していた。プロデビューから15年10カ月、46戦目でようやく世界初挑戦にこぎつけた。京口は「引導を渡すつもりでやりたい」と宣言。「(久田は)子どもさんが3人もいらっしゃるので、ゆっくりパパをしてほしい」とジョークを交えて挑発すると、3人の娘を持つ久田も「9歳の長女が世界王者にならなかったらもうしゃべらへんと言っている。娘にパワーをもらっているので僕が勝ちます」と応えていた。

 京口は13戦13勝(9KO)、久田は45戦34勝(20KO)9敗2分。

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