新日本G1 飯伏がオスプレイ撃破で初勝利!逆転V「絶対にあきらめない」
「プロレス・新日本」(18日、後楽園ホール)
真夏の祭典「G1クライマックス」Aブロック公式戦が行われ、前年準優勝の飯伏幸太がウィル・オスプレイを破り、初白星を挙げた。
ともに華麗で空中殺法を得意とするが、飯伏は開幕戦で痛めた左足首を鉄柵、鉄柱に打ち付けられるなどオスプレイのラフ殺法に大苦戦。それでも、驚異的な粘りで耐え抜き、シットダウン式ラストライド、人でなしドライバーなどの荒技で反撃する。終盤はオスプレイの必殺オスカッターを浴びるもカウント2・9で返し、最後はボマイェ、カミゴェをたたみ掛けて息の根を止めた。
試合後、マイクを持った飯伏は「G1はみんな1人1人、ケガを持って戦っています。それでも、ボクはこのG1に、この夏にかけています」と気丈にアピール。「絶対に負けない、逃げない、あきらめない。そして、みんなを裏切りません」とファンに逆転Vを誓った。
インタビューでも「このまま勝ち続けますよ。足も全然大丈夫だし。このまま優勝ですよ」と宣言。「G1クライマックス、すごいですね。公式戦もタッグも変わらず、この夏はマックスでいきたいと思います」と意気込んだ。