中邑がトリプルHと夢タッグ!ルード&ジョーを撃破

トリプルH(右)とポーズをとる中邑真輔=両国国技館
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 「プロレス・WWE」(29日、両国国技館)

 日本公演の2日目が行われ、中邑真輔がWWEの最高執行役員でもある大物トリプルHと急きょ夢のタッグを結成。ロバート・ルード、サモア・ジョー組を破り、ファンを魅了した。

 当初、中邑はルードとのシングル戦の予定で、前日に11年ぶりの日本公演出場を果たしたトリプルHの出場予定はなかったが、サプライズのカード変更にファンは大喜び。中邑に続いてトリプルHが入場すると、場内割れんばかりの大歓声が起こった。

 試合はトリプルHが長時間捕まる場面もあったが、「カモーン」と叫んでポーズを決める挑発、けいれん式ストンピングと中邑の得意技を2人で競演するなど息の合ったところを見せると観衆は大喜び。最後はトリプルHが得意のペディグリーでジョーを排除した間に、中邑が必殺のキンシャサをたたき込んでルードを葬った。

 試合後はトリプルHが中邑の手を上げ、健闘をたたえて退場。中邑は観衆と「イヤァオ!」を絶叫して去っていった。

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