小西伶弥が令和初の王座奪取へ「レイワの時代にレイヤが勝つ」

調印式を終え、正式にタイトルマッチが組まれたチャンピオンのフェリックス・アルバラード(左)と挑戦者の小西伶弥=神戸ポートピアホテル(撮影・高石航平)
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 「ボクシング・IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ」(19日、神戸ポートピアホテル)

 予備検診と調印式が17日、試合会場となる神戸ポートピアホテルで行われ、予備検診では初防衛に臨む王者フェリックス・アルバラード(30)=ニカラグア=と挑戦者で同級3位の小西伶弥(25)=真正=は両者とも異常なしと診断された。

 小西が令和初の王座奪取を誓った。真正ジムの山下正人会長(57)が「レイの字は違うが『令和の時代に伶弥が勝つ』をキャッチフレーズに頑張りたい」と思いを込めれば、小西も「僕のためにある年やと思って、名前の通り勝とうと思っている」と応えた。14日にはIBF世界フライ級タイトルマッチで黒田雅之(川崎新田)が王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)に判定負けを喫し、令和初の世界王者誕生を逃していた。

 小西にとっては昨年3月にWBA世界ライトフライ級王座決定戦で判定負けして以来2度目の世界挑戦となる。小西は周囲への感謝を何度も語り、「人生を懸けて練習を積んできた。前の世界戦よりはるかに強い気持ちを持っている。ベルトを奪取して世界チャンピオンになる」と強い決意をにじませた。

 「怖いイメージがあったが、握手を求めてきてくれて、とても礼儀正しい方だった」と、笑顔で王者の印象を語った。リーチはアルバラードが173センチ、小西が165センチと8センチ差が開いたが、アルバラードは「数字は関係ない。リーチが長いから有利とは考えない」と話し、小西も「距離をとってやる訳じゃない」と意に介さなかった。

 神戸市灘区出身の小西は、勝てば佐藤修(協栄)以来17年ぶり2人目となる神戸市出身の世界王者誕生となる。「こんな僕でも努力を続ければ世界チャンピオンになれることを証明したい」と、地元での戴冠を宣言した。

 戦績はアルバラードが34勝(30KO)2敗、小西が17勝(7KO)1敗。

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