オカダIWGPヘビー級王座奪還 世界最高峰の舞台で復活劇

 「プロレス・新日本」(6日、ニューヨーク)

 格闘技の殿堂でレインメーカーが新日本のすごさを見せつけた。日本のプロレス団体初となるマジソンスクエアガーデン(MSG)大会で、挑戦者オカダ・カズチカ(31)が王者ジェイ・ホワイトを撃破し、10か月ぶりにIWGPヘビー級王座を奪回した。

 すさまじいオカダコールと、ホワイトへのブーイングが飛ぶ中、2人が繰り広げた新日本そのままの激闘に米国のファンは大熱狂。最後はオカダが旋回しての墓石式脳天くい打ちからレインメーカーをたたき込み、粘るホワイトを仕留めた。

 世界最高峰の会場で完全復活したオカダは「あの景色を見られるのは、世界中の限られた人間。本当にすばらしい会場。また戻って来たい」と充実の表情。ニューヨークで多くの団体の興行が集中した中で超満員札止めの観衆を集める大成功を収めたことに、「これだけのお客さんが入ったら、日本のプロレスの力を見せることができたと思う。新日本プロレスを超えることができるなら超えてみなさい」と胸を張った。

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