「プロレス・全日本」(19日、後楽園ホール)
三冠ヘビー級選手権試合が行われ、王者・宮原健斗が史上最年少25歳での戴冠を狙った野村直矢を退けて王座を死守した。
宮原は場外戦も交えて厳しく攻撃。だが、野村の気迫あふれる反撃を受け、得意技マキシマムも浴びたが、最後はシャットダウン原爆でねじ伏せた。
試合後は「オレは新時代ではない。新時代の野村直矢、青柳優馬、ジェイク・リーよ、宮原健斗時代に挑んで来いよ」と宣言。それでも、自身を追い詰めた野村の実力を「いつこのベルトを獲ってもおかしくない」と評価した。