フアレス ケンシロウより「べジータが強い」拳四朗戦へ勝利宣言

 「ボクシング・WBCライトフライ級タイトルマッチ」(30日、大田区総合体育館)

 ボクシングのトリプル世界戦で、王者の拳四朗(BMB)に挑戦する同級7位のサウル・フアレス(メキシコ)が25日、都内で練習を公開。ミット、サンドバッグなどに回転のいい多彩なパンチを繰り出し、「準備は整っている。1回目の経験が後押ししている」と、2度目の世界挑戦を前に手応えを感じていた。

 父も兄も世界挑戦経験者のボクサー一家。日本のアニメ、特に「ドラゴンボール」のベジータが好きだという。拳四朗の名前の由来である「北斗の拳」のケンシロウも知っており、「ベジータの方が強い。試合ではスーパーサイヤ人になる」と勝利を宣言した。

 視察した拳四朗の父で所属ジムの寺地永会長は、これを聞いても「そうですか」とあまり関心は示さず。「相手はディフェンス重視でパンチは当たりにくいと思う。ボクサーからファイターに変えた方がいいかもしれない」と対策をイメージした。

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