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初代タイガー、涙こらえキッドさんへメッセージ「私の鼻をへし折った最高のライバル」

キッドさんの遺影を持って、追悼する初代タイガーマスク(前列左)と新間寿氏(同右)
タイガーマスクと対戦するダイナマイト・キッドさん(左)=1982年、東京体育館(山内猛氏撮影)
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 「プロレス・リアルジャパン」(6日、後楽園ホール)

 リアルジャパンを主宰する初代タイガーマスクのライバルとして知られた英国出身のプロレスラーで、5日に60歳で死去したダイナマイト・キッドさん(本名トーマス・ビリントン)の追悼セレモニーが行われた。

 リング上でキッドさんの遺影を持った初代タイガーマスクは、生みの親である新間寿氏、出場全選手と10カウントゴングとともに黙祷。デビュー戦の相手で、幾多の名勝負でファンを熱狂させたキッドさんとの別れに、「昭和56年4月23日(デビュー戦の日)、劇的な出会いがありました。それまでイギリスへ渡っていた私の鼻をへし折ってくれた。今まで最高にすばらしいライバルでした。ダイナマイト・キッドは今、必ず私を訪ねて日本のマットに来ているはずです。世界一のレスラーでした。タイガーマスクがあるのはダイナマイト・キッドのおかげです。みなさん、ダイナマイトをいつまでも忘れず、心に焼き付けてください」とメッセージを送った。

 死去の知らせはキッドさんの弟から団体に来たとのことで、「(体調が悪かったので)覚悟はしていましたけど、聞いたときは走馬灯のように過去の試合、いろんな場面を思い出しましたね、デビュー戦とかニューヨークでの試合…。大変なショックでした」という。「(リング上で)泣きそうになったんですけど、(キッドさんの魂が)必ずこの場に来てくれていると思います。自分には感じます。ボクたちだけがわかり合えるところがある。そこをお互い尊敬していたと思います」と、天国のキッドさんに思いをはせた。

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