鷹木信悟がドラゴンゲート卒業 フリー転向「自由に闘っていける環境に憧れ」

 プロレス団体・ドラゴンゲートは7日、鷹木信悟(35)が10月7日をもってドラゴンゲートを卒業し、フリーとして活動していくことになったと発表した。

 鷹木は団体を通じて長文のコメントを発表した。以下、鷹木のコメント全文。

  ◇  ◇

 この度、私、鷹木信悟はドラゴンゲートを離れ、今後フリーとして活動していくことを決意致しました。

 以前より、ドラゴンゲートという枠に捉われず、プロレスラーとして国内はもとより世界中のレスラーたちと自由に闘っていける環境に憧れを抱いており、数年前よりこの夢の実現のため会社とも相談を重ねてきましたが、今年4月までの旧体制のドラゴンゲートではどうしてもこの夢が叶うことはありませんでした。しかしながら、この度の新体制となったことにより、7月の神戸ワールド記念ホール大会の後に改めて申し入れた結果、私の意思を尊重していただき、団体との契約が満了となる10月7日を持ってフリーとさせていただくこととなりました。木戸社長を始め、自身の我儘を受け入れてくれたドラゴンゲートの仲間たちに心から感謝しています。

 10月7日の博多大会がドラゴンゲート所属として最後の試合となりますが、思えば私がデビューしたのが2004年のちょうど10月に開催された博多大会でした。これも何かの因果を感じます。

 もちろんフリーである以上、ドラゴンゲートと決別するわけではなく、機会があればいつでもこのリングに戻って来たいと思っています。成長著しい今の若い選手たちが更に成長を遂げた時に迎え撃つのは私自身の楽しみでもあります。

 なお、現在所属するアンチアスに関しては、新ユニットとして生まれ変わると発表された9月24日の大田区総合体育館大会以降は、これと距離を置いてユニット無所属となり、ファンの皆さんに喜んでもらえるようなカードの提供に貢献が出来たらと考えています。

 ドラゴンゲートの所属として闘う10月7日までの約1ヶ月間は、精一杯ドラゴンゲートの鷹木信悟として大暴れすることでファンの皆さんに恩返ししたいと思います。今後とも、鷹木信悟、そしてドラゴンゲートを宜しくお願い致します。

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