亀田側がポンサクレックの出場申請書提出 JBC「精査して回答」

 ボクシングの協栄ジムが20日、日本ボクシングコミッション(JBC)に5月5日に一日限りで復帰して引退試合を行う元世界3階級制覇王者・亀田興毅(31)の対戦相手と発表されている元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40)=タイ=の出場申請書を提出した。JBCは「精査して回答する」と伝えたという。

 ポンサクレックは13年8月の試合を最後に引退。対戦発表時はJBCルールが定める最終試合から3年以内という37歳以上のボクサーの出場申請受付期間を超過し、JBCは資格を認めない方針を示していたが、ポンサクレックが8日にタイで約4年7カ月ぶりに復帰戦を行ったことで、対応が注目される。

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