新日本・SSマシンが引退表明「今のコンディションでは闘うことできない」

 新日本プロレスは12日、公式ホームページでスーパー・ストロング・マシンが引退を表明したと発表した。本人の意向により引退試合はなく、6月19日の東京・後楽園ホール大会でセレモニーを行う。

 マシンは出身地、年齢非公開のベテラン覆面レスラー。84年にストロングマシンの名前でデビューし、メンバーが同じマスクを着用したユニット「マシン軍団」の一員として活躍。後に軍団を脱退して今の名前に改名。86年には全日本プロレスに参戦し、アジアタッグ王座を獲得した(パートナーは阿修羅・原)。87年に新日本に復帰。ジョージ高野、ヒロ斎藤をパートナーにIWGPタッグ王座を2度奪取するなどの実績を残し、選手会長、コーチも務めた。

 マシンは同ホームページ上で「ファンのみなさまからの熱い応援を頂いて必死に続けて参りましたが、今のコンディションでは闘うことは出来ず、今回はセレモニーという形で引退というケジメをつけさせていただくことになりました。現役生活の中では様々なことがありましたが、悔いのないプロレス人生を送れたと思います。みなさん、長い間、本当にありがとうございました!ギギギッガガガッ」とのコメントを発表した。

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