SB王者・海人と激突するRISE王者・不可思 「倒して勝つ」とKO宣言

公開練習で膝を蹴り込む不可思=東京・吉祥寺
3枚

 シュートボクシング(SB)「SHOOT BOXING 2018 act.2」のメインイベントでSB日本スーパーライト級王者・海人(TEAM F.O.D)との王者対決に臨むRISEライト級王者・不可思(クロスポイント吉祥寺 REBELS)が28日、都内で公開練習を行い、2分1回のミット打ちでパンチのコンビネーションからの蹴り、肘打ちを披露した。

 不可思はKING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級トーナメントに参戦中で、今年2月の1回戦で健太を破り、6月の準決勝進出を決めている。

 トーナメント中に他団体リングに上がるのは極めて珍しく、不可思は「絶対に落としてはいけないという責任は感じています。リスクの高い試合ですが、トーナメントの間であっても強い選手とやることに意味があります。(海人と)僕とこのタイミングでやれば面白いと思いました」と、異例の参戦を決めた理由を明かした。

 海人については「基本がしっかりしていて綺麗な戦いができる選手。一戦一戦強い相手に勝つことに身に付けているものと感じていて、ノリにノッている印象があります。自分自身勢いに乗っている時期は自信がありましたし、そういう時は強い」と警戒。

 「経験値では僕の方が上なので、そういう部分を試合で見せたい。肘で斬って勝っても僕的にスッキリしない感じがあるので、肘ではなくて倒して勝ちたい。1ラウンドからKOを狙っていきたい」と宣言していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス