新日本・オカダが夢対決で破ったオスプレイ絶賛「新日本は当分安泰」

ウィル・オスプレイ(左)にキックを見舞うオカダ・カズチカ
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 「プロレス・新日本」(6日、大田区総合体育館)

 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが、同ジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイとの「旗揚げ記念日」スペシャルシングルマッチを制し、新日本プロレス46周年を締めた。

 同じケイオスのメンバーでもある2人は、2015年10月にロンドンで対戦して以来2度目の一騎打ち。その時戦いにほれ込んだオカダが、オスプレイを新日本に誘った経緯がある。ともに驚異的な身体能力を誇り、まず組み技の応酬で引き出しの多さを披露。それだけではなく、オスプレイのサスケスペシャル、リバース450スプラッシュ、オカダの打点の高いドロップキックなど豪快な空中戦でも観衆を沸かせる。

 終盤、オカダはオスプレイに自身の必殺技レインメーカーを放たれるなどピンチに陥る場面もあったが、逆にレインメーカー3発を集中して25分超の熱闘に終止符を打った。

 試合後はリング上で抱擁し、「オスプレイ、やっぱりお前最高だな。レスラーとしても、弟としても大好きだよ」と賛辞を送り、「オカダに任せなさい」と46周年を締めくくった。

 オカダはインタビューでも「すごいレスラーだと思う。オスプレイが新日本プロレスにいれば当分安泰。オスプレイ×オカダ=お金、それぐらいの2人がそろっている新日本プロレス、もっと先を見ていきましょうよ」と“弟”を絶賛。そして、優勝者が挑戦するニュージャパンカップ(9日開幕)出場者に「余裕で待っていてやろうと思います。(不参加の)オスプレイの方が勝てそうだったんじゃない、と思われないぐらい盛り上げてもらいたい」と奮起を促した。

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