松本亮、判定で敗れる WBAスーパーバンタム級
世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦は28日、東京・後楽園ホールで行われ、24歳で同級11位の松本亮(大橋)が27歳の王者ダニエル・ローマン(米国)に0-3の判定で敗れ、王座獲得に失敗した。
世界初挑戦の松本は効果的な連打を繰り出せず、速さで上回る王者を崩せなかった。ジャッジ3人のポイントで大差をつけられる完敗。昨年9月に久保隼(真正)を破って王座を獲得したローマンは初防衛に成功した。
戦績は松本が23戦21勝(19KO)2敗、ローマンは27戦24勝(9KO)2敗1分け。