ボクシング田口ら計量パス 大みそかトリプル世界戦
ボクシングのトリプル世界戦(31日・大田区総合体育館)の調印式と前日計量が30日、東京都内で行われ、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者の田口良一(ワタナベ)ら出場6選手はいずれも1回目で計量をパスした。
田口は国際ボクシング連盟(IBF)同級王者ミラン・メリンド(フィリピン)と団体王座統一戦を闘う。リミットより100グラム軽い48・8キロで「いい状態でリングに上がれる。厳しい闘いになると思うが、勝つのは僕」と日本人3人目の統一王者へ意欲的。メリンドは48・7キロだった。