村田、練習を本格再開 V1戦は4月に日本で開催予定

 WBA世界ミドル級王者の村田諒太(31)=帝拳=が28日、都内でミット、サンドバッグ打ちなど本格的な練習を再開した。次戦は来年の4月頃に日本を予定しているといい、同級王座の初防衛に成功すれば日本人初。村田は「簡単なものではない。重圧はあるが引き連れて頑張る」と力を込めた。

 10月22日の王座獲得後、心境に変化があった。「懸念されるのはハングリー精神みたいなものがなくなること。これはマイナス面。もう一つは、そこに対するプレッシャーがないから自由に挑戦してもっといいボクシングができるというプラス面」と率直に語った。

 浜田剛史帝拳代表は「常にギリギリでやってきて、これから孤独感も感じるでしょうけど自分で乗り切るしかない」と行く道の険しさを思いやった。村田も「(同級の頂点)カネロとゴロフキンの勝者を目標にやっていく。求めることに対してハングリーであれば。上を目指していきたい」と、自分自身を奮い立たせた。

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