富岡樹が日本ユース王座を初防衛 直後にリング上で挑戦志願者が…

湯場海樹(左)の挑戦を受けた富岡樹
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 「ボクシング・日本ユース・ライト級タイトルマッチ」(11日、後楽園ホール)

 富岡樹(REBOOT)が白鳥大珠(八王子中屋)を判定(80-72、78-74×2)で下し、初防衛に成功した。富岡は5勝(1KO)無敗、白鳥は8勝(5KO)3敗とした。

 一般公開された前日計量で額をぶつけ合う激しいフェイスオフそのまま、互いに闘志むきだしの接近戦。だが、テクニックで上をいく富岡が着実にポイントをゲットした。

 勝利者インタビューでは「勝って当然だったと思う。自分は世界に行く男なので、こんなところでは負けられない」と、持ち味のビッグマウスを披露。ここで、父に日本5階級制覇王者の湯場忠志を持つ湯場海樹(都城レオ)がリングに上がり、挑戦するサプライズがあった。

 デビューから3勝(2KO)無敗の湯場は「面白い試合になると思います。この挑戦で勝つか負けるかで僕のボクシング人生が大きく変わると思うので、踏み台にして頑張ります」と宣言。

 これに対し富岡は「まだ3勝しかしていないし、それも弱い外国人ばっかり。オレとやるのは早い」とバッサリ。しかし、湯場も負けていない。最後はフェイスオフで闘志をぶつけ合い、会場を沸かせた。

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