比嘉と拳四朗、両者初防衛に自信 WBC世界戦調印式

 世界ボクシング評議会(WBC)タイトルマッチ(22日・両国国技館)の調印式が19日、東京都内のホテルで行われ、日本の両王者は初防衛に自信を示した。フライ級の比嘉大吾(白井・具志堅スポーツ)は「判定にいくのは納得いかない。倒しきって勝つ」ときっぱり話し、ライトフライ級の拳四朗(BMB)は「チャンピオンらしく圧勝したい」と意気込んだ。

 比嘉はデビューから14戦連続KO勝利が懸かる。所属ジムの具志堅用高会長は「あまり早く倒しても視聴率が取れない。うまいラウンドでゴーサインを出す」と話して笑いを誘った。

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