ハルク・ホーガンの宿敵“悪徳マネジャー”ボビー・ヒーナンさん死去

 悪役として数々の名プロレスラーを手がけ、史上最高のマネジャーと呼ばれたボビー・ヒーナンさんが18日(現地時間17日)に死去したと、米国のプロレス団体WWEの公式サイトなどが報じた。72歳。詳しい死因は不明だが、舌がんで闘病生活を続けていた。

 米国出身のヒーナンさんは65年にプロレスラー兼マネジャーとしてデビュー。ニック・ボックウインクル、マスクド・スーパースターらのマネジャーを務める。84年にWWF(現WWE)と契約すると、アンドレ・ザ・ジャイアント、ハーリー・レイス、リック・フレアーら主に悪役の大物に付き、スーパースターのハルク・ホーガンと抗争を繰り広げた。

 また、テレビ中継の解説者としても活躍し、04年にはWWE殿堂入り。日本でも、国際、新日本、全日本に参戦した。

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