17歳JKボクサー鈴木なな子、デビュー戦で判定勝ち
「ボクシング・女子4回戦」(19日、後楽園ホール)
現役女子高生ボクサー鈴木なな子(ワタナベ)が、児玉このみ(岐阜ヨコザキ)とのデビュー戦(ライトフライ級)対決を3-0(40-36×3)のフルマーク判定勝ちで制した。
たくみなフットワークでペースを握り、パンチを当て続けた。17歳ながら極真空手は12年のキャリアを持ち、全関東大会一般の部で優勝した経験を持つ。ボクシングは「パンチがヘタだから」という理由で始め、面白さにのめり込み、3月にプロテストに合格した。
鈴木は「緊張しましたけど、思ったより動けました。負けることとかは考えず、自分のやることだけをやろうと思った。練習してきたことはできたと思うけど、ジャブがもう一つだった」と振り返った。