八重樫3度目の防衛に手応え 大橋会長「最近にない仕上がり」
「ボクシング・IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ」(21日、有明コロシアム)
3度目の防衛戦に臨む八重樫東(34)が13日、横浜市内の大橋ジムで練習を公開。自身は13度目、大橋ジムは40度目を迎える世界戦へ心の緩みを戒めた。
八重樫はミットとサンドバッグ打ちで力感あふれる連打を繰り出すなど好調を感じさせる動きを披露。大橋秀行会長も「最近にない仕上がり」と手応えを感じていた。
当の八重樫は体調だけでなく「世界戦をたくさんやらせてもらって、新鮮な気持ちで試合に向かっていけるように、陣営も含めて気を引き締めたい」と精神面の重要性も強調。これには大橋会長も「言われて気づいた。気持ちが慣れてしまっていた」と、弟子の言葉に感心していた。