新日本の八木哲大 デビュー戦は黒星発進 日体大野球部出身「唯一無二の存在に」
「プロレス・新日本」(9日、新宿FACE)
新人の八木哲大(25)がデビュー戦で川人拓来(20)に敗れた。「川人さんは1年先輩だけど気持ちでは絶対に負けないと思っていました」と気合十分で、得意のドロップキックなどで攻め込む場面もあったが、逆エビ固めでねじ伏せられた。
日体大野球部出身で投手だったが、3年時に右肩を手術し、知人の誘いで15年4月の新日本両国大会を見たことがきっかけでプロレス入りを決意。「唯一無二の存在になれるように、しっかり練習して、自分というものを作って行きたい」と目を輝かせた。