“イケメン”復帰に大歓声!近藤に完敗もジャケットかけて再戦要求

近藤(下)にイケメンクラッチを決める黒潮”イケメン”二郎=後楽園ホール
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 「プロレス・WRESTLE-1」(4日、後楽園ホール)

 1月8日に左ヒザ後十字じん帯を損傷して欠場していた人気者の黒潮“イケメン”二郎が4カ月ぶりの復帰戦を行い、近藤修司に敗れた。だが、6月6日の次回後楽園ホール大会で、自身は着用しているジャケット、近藤はファンサービスすることをかけて再戦することが決定的となった。

 入場では大“イケメン”コールを受けながら、所狭しと走り回ってファンとふれあい会場を大いに盛り上げた黒潮。久々の試合とあって、動きは若干キレを欠いたものの、持ち味のスピード豊かでアクロバティックな攻撃を披露して歓声を浴びた。

 だが、近藤はパワーを生かした打撃、アバランシュホールドのザ☆オリジナルなどを繰り出して圧倒。最後はゴリラクラッチで黒潮の下半身を締め上げてギブアップを奪った。

 だが試合後、黒潮は完敗したにもかかわらず、「おい、近藤、待て、お前。来月、オレともう一回戦え」と、なぜか上から目線で再戦を要求。近藤は「オレは副社長になったんだよ。しかも、お前の先輩、お前に勝ったところ」とあきれながらも、「次の後楽園でお前とやってやる。その代わり、お前が負けたらそのジャケット着るな。この条件が飲めるならもう一回対戦してやる」と、黒潮が試合中は肌身離さず身につけているジャケットをかけることを条件に、再戦を受諾した。

 黒潮はこれを「分かりました」と受け入れたが、「じゃあ、オレが勝ったら、あんたが一番嫌いなファンサービスをしてください」と逆に条件を突きつけた。近藤は「コイツはオレに負けて再戦したいから、オレが条件を突きつけたんだよ。何でお前が条件を付けるんだよ」と再びあきれながらも、「お前に負ける気はしない。やってやるよ」と返答し、ともに条件を付けての再戦で両者が合意した。

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