王者・高山 東関部屋 朝稽古見学「相撲もボクシングも仕留めるときは一緒」

 ボクシングWBO世界ミニマム級王者の高山勝成(33)=仲里=が3日、大相撲春場所(12日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて大阪市内に拠点を構える東関部屋を訪れ、朝稽古を見学した。

 後援者を通じて実現した今回の訪問。相撲を生で見るのは初めてという王者は、約1時間半にわたって土俵に真剣なまなざしを注ぎ「疲れた時のもう一押し」という東関親方(元前頭潮丸)の言葉に大きくうなずいた。

 高山は「重心を沈め、仕留める時は覚悟を決めて低く行く、足を速く動かすところはボクシングも一緒」と格闘技同士の共通点を再確認。稽古後には部屋付きの振分親方(元小結高見盛)らとちゃんこ鍋をつつきながら親交を深めた。高山が持参したチャンピオンベルトと記念写真に納まったは同親方は「重さというか、オーラみたいな何か感じる」と感心しきりだった。

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