“ロシアの怪豪”イワン・コロフさん死去 74歳で 元WWWF王者
“ロシアの怪豪”と呼ばれた元プロレスラーのイワン・コロフさん(本名オレアル・ペラス)が現地時間の18日、米国で死去したとWWEの公式サイトなどが報じた。死因は肝臓病。74歳だった。
コロフさんは60年代に出身地のカナダでプロレスデビュー。ロシア人ギミックの悪役レスラーとして、71年には約8年間もWWWF王者に君臨していたブルーノ・サンマルチノから王座を奪取するなどトップレベルで活躍し、94年に引退した。
日本でもおなじみで、67年には日本プロレスに初来日し、その後、新日本プロレス、国際プロレス、全日本プロレスにも参戦。ジャイアント馬場、アントニオ猪木、ストロング小林らとタイトル戦を行った。