三浦隆司12回KOで新王者への挑戦権獲得 15年に王座陥落、返り咲き目指す

 「ボクシング・WBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦」(28日、インディオ)

 WBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦12回戦が28日、米カリフォルニア州インディオで行われ、同級1位の三浦隆司(帝拳)が2位のミゲル・ローマン(メキシコ)に12回KO勝ちした。2015年11月に王座から陥落した三浦は、新王者となったミゲル・ベルチェルト(メキシコ)への挑戦権を獲得した。

 三浦は10~12回に計3度のダウンを奪い、戦績を36戦31勝(24KO)3敗2分けとした。同級タイトルマッチも行われ、三浦から王座を奪ったフランシスコ・バルガス(メキシコ)がベルチェルトに敗れ、2度目の防衛に失敗した。

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