井上尚、八重樫が5月にダブル世界戦

ミットを打つ井上尚弥
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 WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥とIBF世界ライトフライ級王者の八重樫東(ともに大橋)が26日、横浜市内のジムで始動した。大橋秀行会長は5月にダブル世界戦が内定していることを明かした。

 「八重樫は暫定王者のミラン・メリンド(フィリピン)。尚弥はWBOの指名挑戦者になるか。(カルロス)クアドラス(帝拳/メキシコ)、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)、レックス・チョー(中国)にも声を掛けている。WBOの指示待ちです」と話した。

 5度目の防衛戦となる井上尚は「5月に試合ということなので、そこに向けてしっかりコンディションをつくっていきたい。まだまだ全体的に伸ばしていきたい」と話した。対戦候補に実力選手の名前がめじろ押しだが「自分はスーパーフライのトップのつもりでやっていきたい」と、強烈な自信を見せた。

 V3がかかる八重樫は前回、試合によるダメージで対戦を回避したメリンドとの対戦。「(なかなか対戦相手が決まらなかった)前回と真逆ですね。この時点で次の試合が決まっているのはありがたい。研究と対策に早い段階から手が付けられます。(メリンドは)前の試合でも頭に入れてやってきていたので、変わったイメージはない。気を引き締めていきたい」と、万全の準備で臨むつもりだ。

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