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坂田亘、引退 愛妻・小池栄子の前で血だるまTKO負け

 試合後、桜井“マッハ”速人と握手を交わす坂田亘
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 「RIZIN」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 タレント・小池栄子(36)の夫で、総合格闘技のリングス、プロレスのハッスルなどで活躍した坂田亘(43)が元修斗ミドル級王者の桜井“マッハ”速人(41)に2回TKOで敗れ、総合とプロレスから引退することを表明した。

 “小池の旦那”が妻の前で壮絶に玉砕した。坂田は開始早々から桜井にグラウンドで上に乗られる苦しい展開。それでも、必死に手足を相手の体に絡みつけて耐え、1回を乗り切った。2回には桜井の重い膝蹴りを受けて崩れ落ち、またも上に乗られる。ここでも粘りを見せたが最後は力尽き、パウンドを許してレフェリーがストップ。坂田の顔面は血で染まっていた。

 栄子夫人が「格闘家として中途半端な日々を送って、最後に試合ができるのであれば、最高峰の舞台で思いっきりの試合を見せてほしい」と、夫のけじめの“引退試合”を熱望して実現した一戦。坂田はハッスル以来5年ぶりのリング復帰、総合格闘技は13年ぶりだったが、3年ぶりに復帰した桜井に厳しい現実を見せつけられた。

 実況席から真剣な表情で戦いを見守った栄子夫人は、夫の“最期”をみとって涙。“介錯人”を務めた桜井は夫婦同伴の参戦を批判し続けていたが、最後は「亘選手、愛の力、感じさせてもらいました。小池さん、亘選手は本当にいいファイターですよ」と、健闘をたたえた。

 坂田は「レスラーとしても格闘家としても今日で死んだ。死にましたが、命があってよかったと妻の顔を見て思った」と引退を表明。「(夫人は)よかったと言ってくれたけど、こっちは思っていない」と悔しさもにじませた。

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