IWGP王者オカダが丸藤を挑戦者に指名 ファレにもリベンジ戦要求

 「プロレス・新日本」(14日、両国国技館)

 IWGP王者のオカダ・カズチカがノアの丸藤正道を次期挑戦者に指名し、G1クライマックスで黒星を喫したバッドラック・ファレにも雪辱戦を要求した。この日、オカダは丸藤、矢野通と組み、ファレ、タマ・トンガ、タンガ・ロア組と対戦。ファレを意識したファイトを展開し、最後は自らロアをレインメーカーで葬った。

 試合後、オカダはリング上でマイクを手にし、「ファレ、しっかりケリつけてやるからな。逃げるんじゃねーぞ!」と対戦をアピール。続けて、この日のパートナーだった丸藤に向かって、「あと、本当にこのベルトをかけて戦いたい相手がいる。丸藤さん、次はしっかり、あなたより上だということを証明して見せますよ。なので、このベルトをかけてやりましょう」と呼びかけた。

 これに、丸藤は「その言葉待っていました」と呼応。「この会場に来ているすべての人たちに聞きたい。オレとオカダ選手のタイトルマッチが見たいのか、声を聞かせてくれ」と要求すると、割れんばかりの大歓声が起こり、「オカダ選手、そういうことだ」と、前向きに返答した。

 丸藤はインタビューでも「お客さんの声がすべて。全員があの声を聞かせてくれた。やってやる。勝つのはオレだ」と宣言。ファレとの兼ね合いについては、「オレもオレの団体があるので、先に行かせてもらおうかな。オレはその気持ちでいる」と主張した。

 一方のオカダは「G1は終わりましたが、IWGPの戦いはいつまでたっても終わらない。どっちが上かと言えば、IWGPだ、この野郎。ファレはファレでしっかりケリをつける。その後、一番戦いたい相手、丸藤さん。丸藤さんを倒さないと、東京ドームのリングに立てないでしょう。しっかり倒して、東京ドームのメーンを取って、IWGPの防衛ロードを進んでやるからな」とのプランを示した。

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