秋山が武藤を下し、新旧全日本社長対決制す

 「プロレス・WRESTLE-1」(11日、横浜文化体育館)

 武藤敬司と秋山準の“新旧全日本社長対決”は秋山が制した。13年6月に全日本の社長だった武藤が退団してWRESTLE-1を設立し、武藤の後に社長となったのが秋山。武藤の呼びかけに秋山が応じ、両者がそれぞれの団体の若手を引き連れて分裂後初、約3年ぶりに対戦した。

 武藤は閃光魔術、秋山はエクスプロイダーなど互いに得意技でやり合い、最後は秋山が土肥を料理。だが、試合後、秋山は若手2人に「オレがやっただけじゃん。何しに来てんだ!」と鉄拳教育。一方の武藤は若手を評価し、「TPOが合えば」と両団体の対抗戦継続に前向きだった。

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