高山勝成、ケビン山崎氏も太鼓判「ベルト返してもらう」と意欲

トレーニングを打ち上げた高山(左)とケビン山崎氏
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 「WBO世界ミニマム級王座決定戦」(8月20日、兵庫県三田市・駒ヶ谷体育館メインアリーナ)

 日本人初の主要4団体制覇王者で同級2位の高山勝成(33)=仲里=が15日、東京・トータルワークアウト六本木でのトレーニングを打ち上げた。今回は3月、6月、7月とそれぞれ10日間、ケビン山崎トレーナーの指導でパンチの威力と体のキレの向上を目的に徹底的に鍛え上げた。

 特に、後方への体重移動の意識付けに時間を割き、攻守に効果的な体の使い方を繰り返した。高山は「自分が思っている以上に、すべてにおいて速くなっている。早く実戦練習をやりたい」と手応えを口にした。

 ケビン氏は「後ろをこれまでより大きく使うことで、バッティングもなくなる」と太鼓判を押した。中出博啓トレーナーも「すごい体に仕上がった。ライトフライ級が相手でも力負けしない」と満足そうだった。

 WBO王座は、14年12月31日に獲得した。IBFとのダブル王座決定戦だったが、初防衛戦の指名期限が重なったため、やむなく返上したベルトだ。「自分の中では預けているベルトを返してもらう気持ち。あれは僕のベルト」と、思い入れが強い。

 対戦相手で同級1位・加納陸(18)=大成=は、3年前に胸を貸した相手。約1年前にもスパーリングを行っている。「彼と世界最高峰の舞台で闘うとは3年前には想像もしなかった。彼が積み重ねてきたものはすごい。リスペクトします。若さと勢い、自信は脅威」と、15歳も年下の相手を警戒する。

 「自分はタイトルに飢えている。早く試合の日が来てほしい」と試合当日が待ちきれない様子だった。高山はこの日帰阪し、ジムワークで仕上げていく。

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