「ボクシング・東洋太平洋フライ級タイトルマッチ」(2日、後楽園ホール)
ボクシングの東洋太平洋フライ級王座戦の前日計量が1日、都内で行われ、王者のアーデン・ディアレ(27)=フィリピン=は50・6キロ、挑戦者でWBCユース同級王者、東洋太平洋同級5位の比嘉大吾(20)=白井・具志堅スポーツ=は50・7キロで、ともに一度でクリアした。
比嘉は、現在9戦9KO無敗の強打者。具志堅用高会長が「東洋を取ったら世界戦をさせたい」と期待する逸材。比嘉は「10連続KOは正直、狙っています」と、若きスター候補が新たな扉をこじ開けにいく。