内山V12へ自信「寄せ付けずに勝つ」
「WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦」(27日、大田区総合体育館)
12度目の防衛戦に臨むスーパー王者・内山高志(ワタナベ)が19日、都内でスパーリングなどの練習を公開した。
コラレスについては「上体が柔らかくてうまいタイプらしいけど、じわじわ体力を削っていく。寄せ付けずに勝つ」と宣言。当初の相手ニコラス・ウォルタース(ジャマイカ)がハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)となり、二転三転したが「関係ない。逆にいつも以上にキツイ練習をした」と、万全の状態で迎え撃つ。
具志堅用高の持つ世界戦13度防衛の日本記録に王手をかける試合。「超えられるものなら超えたい」と、力強く話した。