加納、世界戦実現へ元世界王者討つ!

 ボクシングのIBF世界ミニマム級13位で東洋太平洋同級2位の加納陸(18)=大成=が10日、兵庫県三田市内で会見し、5月8日に同市総合文化センターで東洋太平洋同級暫定王座決定戦を闘うと発表した。

 相手は元WBO同級世界王者で現WBO、東洋太平洋同1位のメルリト・サビーリョ(32)=フィリピン。この一戦に勝利すれば、陣営は井岡弘樹氏(47)が持つ日本人の世界王座獲得最年少記録(18歳9カ月)の更新を狙い、今夏の世界戦実現を目指す。加納は「必ずベルトを獲って次は世界。勝つだけ」と必勝を誓った。

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