石井慧、大みそか出場はギャラ次第
IGF8・29両国でウィリアム・ペン(米国)を下した石井慧(28)が31日、都内で会見した。来週にオランダに発ち、練習を再開する石井は次戦に関して「10月か11月に1試合したい」と改めてコメント。IGF大みそか「INOKI BOM-BA-YE」(両国)については「相当しっかり(ギャラが)出れば」と“条件”次第で参戦する可能性を口にした。
戦いたい相手に5月まで無敗を誇ったM-1ヘビー級王者マルティン・チュブラ(29、ポーランド)を挙げ「若くて強い。自分の成長にもつながる」とした。187秒で仕留めたペン戦を「練習してきたことが出せて良かった」と満足そうに振り返った石井は、まだまだ高みを目指す。
今後も心がける課題を「アウェーでも1ラウンドできめて強さを見せつける」とした。