高山“第2の故郷”名古屋で恩返し戦

 昨年大みそかに日本ボクシング史上初の主要4団体制覇を果たしたIBF・WBO世界ミニマム級統一王者・高山勝成(31)=仲里=が次戦の防衛戦を5月にも名古屋で行う計画が28日、浮上した。陣営は日本最速5戦目で世界奪取を目指すOPBF東洋太平洋同級王者・田中恒成(19)=畑中=とのダブル世界戦を視野に入れた。

 高山は昨年4月に入学した名古屋の菊華高に通う1年生で3学期は猛勉強中。この日、大阪市内で本格始動し「進級は大丈夫そう。課題もしっかりやっている」と胸を張った。

 学校を挙げて応援されており「名古屋でやりたいですね」と“第2の故郷”への恩返し戦を熱望。陣営も「名古屋でファンを増やすチャンス」と田中陣営の動きを見ながら調整していく。

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