田口が決意「ここで負けたらもうない」

 「WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館)

 WBAトリプル世界戦の調印式と会見、ルールミーティングが29日、都内のホテルで行われた。

 田口良一(ワタナベ)は「ここで負けたらもうない。決めるならこの試合」と、千載一遇のチャンスに並々ならぬ決意を口にした。王者アルベルト・ロセル(ペルー)に対しては、「ボディーは弱そう。上下打ち分けて流れを呼び込みたい」と攻略法の一端を明かし、続けて「顔が大きくて当てやすい」と笑いを誘っていた。

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