山中、V7戦に強打のセハを指名
WBC世界バンタム級王者・山中慎介(31)=帝拳=が4日、都内で7度目の防衛戦の相手として、同級シルバー王者のフリオ・セハ(21)=メキシコ=の名前を挙げた。
セハはKO率89%を誇るパンチャー。「強いと聞いているので、興味ある一人ではある」と話した。一方で「他団体のチャンピオンとの統一戦も面白いと思う」と可能性を探っている様子。
4月23日に6度目の防衛成功後は走り込み程度で、ジムワークは5月中旬からの予定。「(次戦は)夏ごろでもできる。でも暑いから、希望としては秋かな」と笑顔で話した。
この日はWOWOWが生中継したメイウェザー‐マイダナ戦に、ゲスト解説者として登場。統一王者となったメイウェザーを「次の相手が思い浮かばない」とたたえた。