3月に王者の亀田大毅(25)=亀田=が返上を表明したIBF世界スーパーフライ級の王座決定戦に、同級3位で前日本同級王者の帝里(ている)木下(28)=千里馬神戸=の出場が内定したことが15日、分かった。決定戦は今夏をメドに行われる予定で、IBF同級1位のゾラニ・テテ(南アフリカ)との対戦となる。
帝里木下は20日に、神戸サンボーホールで世界前哨戦を行う予定だった。だが、IBFから千里馬神戸ジムに、王座決定戦への出場と前哨戦の中止を求める通達が届いたため、当日は東洋太平洋スーパーバンタム級王者の和気慎悟(26)=古口=とのエキシビションマッチとなる。