井上尚弥が完璧スパー 大橋会長も絶賛

 「WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(4月6日、大田区総合体育館)

 日本最速の6戦目で世界王座に挑戦する井上尚弥(20)=大橋=が8日、横浜市内の所属ジムでWBC世界スーパーフライ級8位・赤穂亮(横浜光)を相手に完璧なスパーリングを披露した。

 パートナーの1人が来られず、世界戦対策の12ラウンドから6ラウンドに変更されたが、世界挑戦経験もある2階級上の強打者と互角以上に渡り合い、「6ラウンドなら思った通りにできる」と手応え。「あとは12ラウンドでどれだけスタミナが切れずにできるか。来週試したい」と仕切り直しを口にした。

 大橋会長は「パワー負けしてなかった。言うことはない」と絶賛。赤穂も「手を合わせた選手の中では一番。すべてのレベルが高い。次も問題ないでしょう」と、王座奪取に太鼓判を押した。

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