2014.01.08

ＭＶＰの山中「賞をモチベーションに」

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　日本ボクシングコミッションは７日、都内で２０１３年の年間表彰選考会を開催し、全受賞者を選出した。プロの部では、昨年３度の防衛戦をすべてＫＯで飾ったＷＢＣ世界バンタム級王者・山中慎介（３１）＝帝拳＝が最優秀選手賞を初受賞。ＫＯ賞も２年連続で受賞し、「他の選手もいい試合をしていたので本当にうれしい。３試合３ＫＯを評価していただけたのかと思います」と喜んだ。

　１１年は新鋭賞、１２年は技能賞とステップアップし、ＭＶＰに上り詰めた山中。「防衛を重ねることで自信もついてきました。この賞は今年のモチベーションになります。ボクシングで一番目立てるようにしたい」と、さらなる精進を誓った。また、熱望していた米ラスベガス合宿について「行くことになると思う」と明言。２４日の授賞式以後に、１～２週間の期間で予定しているという。