帝拳ジムは2日、前日に王者リチャード・アブリル(31)=キューバ=の負傷で中止が決まったWBA世界ライト級タイトルマッチ(11月10日、東京・両国国技館)の挑戦者で同級2位のホルヘ・リナレス(ベネズエラ)の代替カード(10回戦)の相手候補が、ハビエル・メルカド(21)=メキシコ=とフランシスコ・コントレラス(29)=ドミニカ共和国=になったと発表した。4日に決定する。
同ジムの本田明彦会長は「アブリル戦はない。(WBC同級暫定王者)オマール・フィゲロア(米国)を狙う。待てば向こうでできるんですよ」と、今後の方針を語った。