一翔計量パス!3試合連続KO狙う
「WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(11日、ボディメーカーコロシアム)
ボクシングのダブル世界戦の調印式と公式計量が10日、大阪市浪速区のホテルで行われ、計量では出場4選手が全員一発でパスした。2度目の防衛戦に臨むWBA世界ライトフライ級王者の井岡一翔(井岡)はリミットの48・9キロ、同級5位の挑戦者クワンタイ・シスモーゼン(タイ)は48・8キロでクリアした。
メーンイベントに登場する井岡は「コンディションはすごくいいんで自分自身楽しみ。チャンスがあれば3連続KOを狙いたい。熱い試合で会場を沸かせ、今年の夏を締めくくりたい」と連続KO勝利の継続を宣言。さらには「3階級制覇を見据えて、ゴーサインがでるような内容で勝たなければいけない」と次なる目標も口にした。WBA世界ミニマム級に続く2階級制覇を目指すクワンタイは「井岡選手と試合ができてうれしい。できればKOしたい」と話した。



