八重樫 防衛一夜明け「生き残れた」
12日に東京・大田区総合体育館で行われたWBC世界フライ級タイトルマッチでオスカル・ブランケット(メキシコ)を判定で下して初防衛に成功した王者・八重樫東(大橋)が13日、横浜市内の所属ジムで一夜明け会見を行った。
左目の上が若干赤く腫れ、メガネをかけていたものの、ダメージを感じさせない元気な姿で登場。初防衛にも喜びは少なかった前日の試合を「一晩じっくり考えて、いいところもありましたが、課題をたくさん見いだせた試合でした」と、変わらぬ調子で振り返り、「生き残れたのが収穫。生き残らないと次はないですから」と話した。
次戦は同級1位エドガル・ソーサ(メキシコ)との指名試合が濃厚。「決まった試合をクリアしていくことが最大の目標」と、今後を見据えた。


