猪木、五輪レスリング大丈夫ダー

 IGFのアントニオ猪木会長(70)が30日、レスリングが2020年の夏季五輪で実施されると予想した。除外危機から、29日のIOC理事会で実施競技3候補に残った、日本のお家芸について「(最終的に)残るでしょう、レスリングは」と見解を示し、「ある部分でおきゅうを据えられたようなもの」と改革などで遅れていたことへの“警告”と指摘。「(ルールが)マニアックになって分からなかった。くじ引きとか、勝負の世界で…。最初からじゃんけんでやれよって」と苦笑した。

 また、20年五輪の東京招致運動で馳浩衆院議員(52)から協力を要請され、受諾していたことを明かした。北朝鮮、キューバ、ロシアなどにパイプを持つ猪木会長に対し、「あいさつをしたい」と馳氏からアプローチがあったという。

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