三浦隆司KO奪取!王者を4度倒す

9回、ディアス(左下)から4度目のダウンを奪いTKO勝ち。高々とガッツポーズを決める三浦隆司(撮影・開出 牧)
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 「WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ」(8日、両国国技館)

 ボクシングのWBC世界スーパーフェザー級10位の三浦隆司(帝拳)が、9回1分21秒TKOで王者のガマリエル・ディアス(メキシコ)を破り、王座を奪取した。

 初回から偶然のバッティングで王者が左目尻をカットするなど激しい展開となった試合で、三浦は正面から“ボンバーレフト”の異名をとる自慢の左豪打をたたき込む。3回に左ストレートで最初のダウンを奪うと、6回に左ストレート、7回に右フック、9回に左ストレートと、4度のダウンを奪い、王者を沈めた。

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