興毅、6度目防衛にも「申し訳ない」

試合後、リング上でファンに土下座をする亀田興毅
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 「WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(7日、大阪・ボディメーカーコロシアム)

 王者・亀田興毅(亀田)が、2‐1の判定で同級8位のパノムルンレック・カイヤンハーダオジム(タイ)を下し、6度目の防衛に成功した。

 サウスポー同士の戦いとなった一戦で、亀田は世界初挑戦の挑戦者に苦戦。序盤からリング中央で脚を止めて打ち合ったが、右フックに動きを止められた。鼻血を流すなどピンチに陥ったが、最後まで手数を出して、僅差の判定をものにした。スコアは115‐113、115‐114で2人が亀田を支持。1人は116‐113でパノムルンレックだった。

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