内山が完勝 8回TKOで6度目防衛

5回、バスケスに右フックを浴びせる内山高志(右)
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 「WBA世界スーパーフェザー級王座統一戦」(31日、大田区総合体育館)

 王者・内山高志(ワタナベ)が8回終了間際に暫定王者ブライアン・バスケス(コスタリカ)をめった打ちにしてTKO勝ち、6度目の防衛に成功した。

 暫定王者のバスケスは29戦無敗の実力者。しかも試合で一度もダウンした経験がないというだけに、内山を苦戦するかと思われたが序盤から左ジャブ、左右のボディー攻撃に着実にポイントを奪っていった。バスケスはスイッチしてサウスポーからフックを振ったが、内山は冷静に対処してペースを渡さない。

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