「ダイヤモンドリング」(12月8日、横浜ラジアントホール)
年内最終戦で中嶋勝彦(24)と宮原健斗(23)が一騎打ちを行うと発表した。佐々木健介が頸椎(けいつい)ヘルニア手術で不在ということもあり、下克上対決が実現。中嶋の背中を見続けてきた宮原は「年内にカタをつけたい」と、09年7月以来3度目の対決に決起した。
兄弟子の中嶋は「僕は健斗が目標じゃない。差を見せつけたい」と、上から目線で撃退を宣告。25日の道場マッチでは中嶋、剣組‐宮原、滝沢大志組の前哨戦も組まれた。中嶋は「前哨戦で宮原の気持ちが伝わってこなかったらシングル戦は中止する」と豪語した。