「天龍プロジェクト」（１２月２９日、後楽園ホール）

　腰の手術から１年１カ月ぶりに復帰する天龍源一郎（６２）が２３日、都内で復帰戦のカードを発表した。天龍は高山善廣、鈴木みのる、後日発表のもう１人と組んで新日本プロレス第３世代の永田裕志、中西学、天山広吉、小島聡組と８人タッグマッチで対戦する。

　豪華メンバーがミスター・プロレスの復帰戦に集結した。欠場中、大将代行を務めた高山、鈴木と組み、新日本で死闘を演じた永田、中西、天山、３冠ヘビー級戦で激突した小島を迎え撃つ。

　天龍は「僕たちが（ゼロ年代の新日本で）外敵軍と言われていた時、一番熱く戦っていた時の人たち。それを思い起こす熱い戦いをできれば」と人選を説明。体調は「決して万全ではない」が「そのままの天龍を見てもらえれば」と、すべてをさらけ出すつもりだ。